今日は過去に行った、「家でプロジェクションマッピングをする方法」をご紹介したいと思います。
だって……「東京駅プロジェクションマッピングとか、素敵やん?」
こんなの、自分ちでもやりたいやん?
「ハコビジョンでいーじゃん」という声はナシで! あれはプロジェクションマッピングを再現しているだけであってプロジェクションマッピングとは似て非なるものだ……。とはいいつつ、これはこれで好きでうちにも2個ほどありますが。
プロジェクションマッピングに必要なもの
プロジェクションマッピングをするにあたり、必要不可欠なもの。それはモバイルプロジェクター!
わたしは手のひらサイズのQUMI5を使っています。
わたしが買った時は6万ほど……。おもちゃにしては高い買い物だけど、たまたまクリエイターさんがこれを使ってお部屋でプロジェクションマッピングを楽しんでいるのを目にして悩みまくった末に購入!! 後悔はしていない!
録画を壁に投影して見るのも最高ぉ~!アイドルのライブDVDとか投影するといいよいいよ~。臨場感はんぱない。
静止画マッピング編
静止画マッピングの場合はあとはphotoshopなどの画像編集ソフトがあればOK! 静止画マッピングは過去に記事にしたことがあるので良ければ下をご参照ください。
女子必見! いつでも壁ドンしてもらえる方法を発明したよ! | 願ってるだけじゃ、はじまらない【lamp ランプ】
第一弾静止画マッピングはこれ。
「白いお皿におかずを投影して楽しむ」
写真で見ると本当におかずが乗ってるみたいなんだよねぇ……。
ちなみに、お茶碗に白米も投影してるんですが白い茶碗に白い白米は投影できませんね……。これはphotoshopで全画面表示で作業しながら丸く切り抜いたおかずをお皿を見ながらぐにぐにとサイズを合わせてるただそれだけなのです。超簡単!
プロジェクターヤバイ。楽しすぎる。
自宅でプロジェクションマッピング編
そして動画も投影してみました。動画の編集はフリーソフトのAviutlを使用しています。投影しながら、photoshopで投影したい部分をパスで抜いてデータを作ります。これはビスコの箱に映像を投影するべく、それ以外の部分を黒く塗りつぶした図です。
そして、Aviutl上でキャンバスを先ほどの画像でマスクをかけて動画を切抜きます。そして投影すると……。
こうなる。
一時期出ていた金のビスコが好きすぎてこんなプロジェクションマッピングを作りました。ビスコ坊やにGIFでパラパラ漫画の要領でビスコを食べる動画です。こちらは箱の表面に白い紙を貼って、投影しやすいようにしてあります。
ただ、この方法はこの配置でないとできない。一度きりの花火みたいなもんです。儚い……。
再度同じマッピングをしようと思ったら投影したい物を置いて、その形にパスを抜いて動画にマスクをかけるって作業が再度必要になります。
なんかいい方法ないのかなー。ないのか。
というわけで他のも。
ダンボーを歌わせるプロジェクションマッピング。歌わせる口の部分は黒の三角の図形を重ねて動かして、そこから動画素材を合わせました。
いかがでしたか?
意外と簡単に自宅で小規模プロジェクションマッピング出来るのです!
頭の中で「できるはずない」って思ってたけど、クリエイターさんが自宅でやってるの見て、自分でもやってみたくなったら意外と簡単にできた。固定観念ってやつは好奇心の敵だなーと思う。