自分の守護霊?をアクスタにして推し活する
先日占いに行き、前世をみてもらいました。
その時に聞いた、「自分の守護霊? 」のビジュアルが好きすぎたので、アクスタ(アクリルスタンド) にしました。
うーん威厳の中に隠しきれないかわいさ…作ってよかった…。
この時点では話に全然ついてこれなくて大丈夫です。 順を追って説明しますのでお願いだから説明させてください。
◆自分の前世が知りたい
人生で一度はやってみたいこと… 皆さんにもいろいろあるのではないでしょうか。わかんないけど、ゾウに乗りたいとか気球に乗りたいとか。
そんな感じで、「自分の前世を知りたい」というのが、 自分にとって"人生で一度はやってみたいこと"のひとつでした。
一生知らなくても、別に生きるのにはなにも支障ないし…、でも、 私はどうしても前世が知りたかったんです。
思えば学生時代、友人が「 前世がドイツ人でバイク事故で死んだ人だったみたいで、 事故の瞬間をよく夢に見る」 と言っていた時から、前世を知りたい欲求が自分の中に生まれ ていたのかもしれません。
ちなみにその友人はいわゆる「少し視える人」で、当時肉屋さんでバイトしていて、 バイト先でホルスタイン牛の幽霊見たって言ってた。ごみ捨てから帰ってきたら通路にいて、モーと鳴いて消えたのだと。なんで肉屋なのに乳牛なんだろうね…と話しました。
占いの話に戻します。
調べてみると、 前世を視られる占い方法は限られていることがわかりました。 例えば手相とかではまず見てもらえない。
とりあえず「前世リーディング」とか、「霊視」 ができる占い師は前世が見られる可能性が高いということがわかり ました。うわぁ、自分の人生にはじめてログインする単語だ。こんなの、興味を持って調べないと絶対辿り着けない情報だった。
そんな感じで前世をみてくれる占い師を調べて、 予約して行ってみることにしました。
占いに行くにあたって、「 最近前世を占ってもらいたいと思ってて〜」と話したら「 自分も行きたい!」 とフッ軽の友人Aちゃんも一緒に向かうことになりました 。
◆商業施設の占いブース、どんな人が行くの?→私
メールで予約して、 占い師さんと事前に聞きたい質問などを軽くやり取りして、 ついに占い当日になりました。
占いのお店は商業施設の中にあり、 突っ張り棒で仕切られたブースでした。いや、これ見たことある… 。よくある商業施設の中にある占いのスペースです。
前から観光地ではない、 商業施設内の占いってどういう人たちが来てるんだろう? なんて思ってたんだけど、 そうか地元の人たちだけじゃなくて、 自分のように予約して外から来ている人もいるのか…と、ひとつ世の中の摂理を学びました。
時間になったのでブースに入室。 優しそうなお姉様が出迎えてくれました。
◆前世をみてもらう
占いでは、ひとり30分の枠で前世をいろいろ教えてくれました。(ふたりなので30分×2=1時間の枠で取った)
まず私は過去男性に生まれたことが多かったこと、 ヨーロッパ系ばかりであるという前置きからロシアの男性、 宇宙人、犬、ウサギ、白サギ(前世あるあるらしい)、 生まれてすぐ亡くなった赤ちゃん(これも前世あるあるらしい…) …。
友人と一緒に行くとその人との過去の縁が見えやすい みたいで、友人とは「裕福な家庭で無理やり教会の聖歌隊に通わされている子ども」の過去世で会ったことを教えてくれました。嫌々通わされたんだ。
友人とは姉妹だったこともあると言われました。 そんな感じで、友人と一緒に行くのも、過去の縁を教えてくれるから楽しいということがわかりました。学び~。
そして、そんな前世の話を聞いたり、 悩みを聞いてもらっているうちに出てきたのが守護霊? の存在でした。
◆守護霊? 登場
占い師さんに「あんまり自分のコミュニケーション能力に自信がなくて、 人が多い飲み会とか交流会みたいのが苦手なんですけど直したくて〜 」と悩みごとを話した時でした。
占い師さん「ちょっと待ってください。 なんか守護する存在からメッセージが入ってます」
…そんな緊急で入ることあるんだ!?
占い師さん「あんまりそういう場所に無理に行く必要あります? 無理に行かなくても必要な縁は繋がるから大丈夫ですよと仰ってま す」
――えぇ〜!!! 優しい…!! なんか甘やかされてるけどいいんですか…?? これって守護霊ってことですか?
占い師さん「そうですね。守護霊って実はひとりではなく、 複数人でチームを組んでるみたいに守護していらっしゃることが多いのです が、この方はメインで守護してる方みたいです」
――ええ〜自分の守護霊、気になる…どんな方なんですか?
占い師さん「えっと…ゼウス神のような風貌の、 古代ヨーロッパぐらいの顔の彫りがすごく深い古い年代の方なんで すけど、古すぎて国とかはよくわからなくて」
――古代ヨーロッパ!? なんか装束で布みたいなのかけてたりするんですか?
占い師さん「それが、わからないんですよ。 青空バックに顔だけ浮いていて」
青空をバックに、ゼウスの顔だけ浮いてる!??????
ここでAちゃんが横でボソッと「電波少年だ…」とつぶやいてた。
電波少年、反則だってば(若い子たち絶対わかんないやつだ)。
占い師さん「国がわからないというのは、 青空で服装も背景も全部隠れちゃってるんですよね。なので もしかしたら全裸かもしれないです。 現代のコンプライアンスに配慮しているのかもしれないですね」
――現代のコンプライアンスに配慮した上の青空バック!????
このもしかしたら全裸かもしれない人が、私の後ろに…?
占い師さん…なんておもしろいものを教えてくれたんですか…。おもしろすぎたので15分延長した。
ちなみに、ゼウスおじだけじゃなく、後からご先祖系の面立ちの似た着物を着た女性も出てきたことを教えてくれました。慣れると他にも出てくるのか…結構守護霊の皆さんは恥ずかしがり屋なのかな?
前世を聞きに行って、 実際にめっちゃいろいろ教えてもらって興味深く聞いていたのですが 、「ゼウスおじ」(勝手に呼んでる愛称) ですべてどうでもよくなっちゃった。
ゼウスおじ、推したいや。
◆守護霊のゼウスおじを推したい
占い師さんは、 ゼウスおじはゼウス神そのものというか、ゼウス信仰に関係する方ではないかと仰られてました 。
ゼウスおじを偶像(アクスタ)にするにあたり、 大事にしたかったのが「かわいさ」。
面倒見のいい人っぽいし、 きっと私が楽しんでたら一緒に楽しんでくれるようないい人な気が したから、アクスタにして持ち歩いて、 ゼウスおじと楽しいことや美味しいことを共有したかったんですよ ね。

キャー! すでにかわいすぎる!
これを組み合わせてデータを作り、アクスタにしてくれる印刷所に納品…。
できたものがこちらです。
あれ? ゼウスおじ、なんかおしゃれなのでは???
おしゃれな雑貨屋の片隅に置いてあっても馴染むんじゃないでしょ
カフェめしにも馴染むゼウスおじ。やっぱりおしゃれですよこいつは。たぶん三茶か中目にいる。
焼肉にも行きました。
ゼウスおじも焼肉の時はごはん一緒に食べたい派でよかった。ごはんを頼まずにはいられない。
桜も楽しんでいただきました。
日本ではね、春になると一斉に国中ピンクになるんですよ。 幻想的できれいでしょゼウスおじ。
今はいろいろ連れ回してゼウスおじに""世界""を楽しんでいただいてます。
ぬい活( 推しのぬいぐるみなどを持ち歩いて撮影などを楽しむこと) みたいにカジュアルに持ち歩けるし、実際持ち歩いてゼウスおじ活してるとめっちゃ愛着わきます。 この形にしてよかったな~!
◆自分の守護霊? をカジュアルに持ち歩くことの良さ
青空バックなのに足が出ているのは何故? と友人にたまに聞かれるんですけど、 その方が私がかわいいと思ったのでそう依頼しました。
みんなも自分の守護霊アクスタにした方がいい。ぜひ守護霊をいろんなところに連れて行こう。きっと心が豊かになる。