気球…赤と緑…「眼科のアレ」の謎
こんなにも電子機器があふれている現代だから、かかる人も多いと思われる眼科。
わたし自身、小学校からメガネなので眼科にお世話になる機会が多かった。
でも、長年解せぬことがあった。それは……
眼科の「青空と気球の絵の機械」って何をしてくれる機械なんだろう……
最初はぼやけたり、その後自動でピントあってる感じもするし、空気でる時と出ないときがあるし、なんなんだろう、アレ。
ってずっと思ってた。
そして最近、元メガネ屋の知人と話しててその長年の疑問に結論が出たのでメモしておきます。
眼科の気球は「オートレフラクトメーター」という機械で近視か遠視か、そしてこの機械でほぼこちらの視力がわかっているらしい。まじかよ! この段階でわかっているんだったらそう言ってよ!
そして自分は気球しか見たことないけど、「赤い屋根の家」とか別のバリエーションもあるらしい。そしてこの機械、カメラメーカーでおなじみのNikonも作ってた。(でもめっちゃ情報古い)
Nikon | ニュース | ニコン「オートレフラクトメータ Speedy-1」を9月1日発売
カメラとか顕微鏡とかメガネとか、Nikonが作っているものを考えると当然っちゃ当然ですね。
この機械で得た知識をもとにして、「ダサいメガネ」を使っての検診で実際に本人が見えてる視力を出しているんですね……知らなかった。
「ダサいメガネ」も、あれしてる時は誰にも会いたくない……。っていうかあの「ダサいメガネ」も黒以外あるのはじめて知った。
ちなみに機械から空気が出る時と出ないときがあるのは、あれは眼圧を計っているから、「コンタクトの検診かメガネの検診か」というのに因っていたらしい。どおりで……普段コンタクトなんだけど、メガネ作る時そういえば出なかった気がする。
あと……赤と緑、どっちが強く見えますか? っていうのあるじゃないですか。
なんかこういうの。
あれって、赤→「近視の人がはっきり見える」緑→「遠視の人がはっきり見える」ようになってるらしいので、検診してる方は「赤or緑がはっきり見えるに決まってるだろ」っていう感じで検診してくれているらしい。
ノォ……これも知らなかった……!
眼科には行く機会があるくせに、元メガネ屋の知人の話は知らないことばかりで興味深かったです。
それぞれの意味がわかったらちょっと眼科に行くのが楽しくなるかもしれんですね。