東京真夜中迷い道紀行
ひとつまがりかどー ひとつまちがえてー まよいみちくねくねー♪(ネタが古い)
今ですね、街中で見かけるストリートアートやグラフティなんかを観察して回っているのです。
いろいろ都内各所巡っているうちに、ストリートアートを見つけるコツは「猫が通りそうなところを通ってみる」という自論が出来ました。異論は認める。
そんなわけで物陰を目で追ったり怪しげな小道やらに率先して出向いたりしているわけなのですが、新橋周辺で迷い込んだところがなかなかイケてました。
なんだか日本じゃないみたいだねぇ。この場所に落書きも似合ってる気がする……。自分が九龍城びいきだから、「九龍城や!和製九龍城や!」と興奮してしまいました。
「現存しているうちに見てみたかったランキング」に九龍城が入っています。ちなみに他には「ナンバーガールのライブ」がランクイン。「TATTOあり」が生で見たかった。あ、話が脱線した。
スプレーの落書きとかって、今まで無作為にやっているのかと思っていたんだけど、落書きする側は「似合う」場所を選んで行っているようです。隣駅の浜松町の綺麗なオフィス街まで行くとぱたりとみかけなくなりました。
写真は「内山下町高架橋」という場所。この天井の低さがたまらないねぇ。チェーンで通れないようになっていたけど、芸術的なトマソンとかがありそうな雰囲気。
シャッター閉まっていたけど飲食店の気配がチラホラ。飲み屋街っぽいのに、夜に通りかかったときは閑散としていました。ここはいったいいつ開いているんだろう?
ぱっくりあいたアーチ部。こわいけど覗いちゃうという怖いもの見たさ。ゲームのダンジョンかっていう雰囲気。わたしは横浜生まれ横浜育ちなんだけど、東京の古い場所は横浜にあるものの比じゃなく古くていいと思う。
雰囲気的にこれはグラフィティがあるだろうと思って迷い込んだ内山下町高架橋ですが実際は見かけず。あれー?
とはいえ、とうきょうにはまだまだしらないおもしろいばしょがいっぱいあるな……。新しい東京の楽しみ方を見つけてしまったわたしはこれからも自販機の側面や物陰を目で追い続けることでしょう。歩きスマホよりたちが悪い。
グラフィティ探しの記事は今月中に掲載して頂く予定なので、掲載されたらまたお知らせをさせてくださいませ。